シェア畑と市民農園の違い|初心者ならどちらがおすすめ?

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シェア畑と市民農園の違い|初心者ならどちらがおすすめ?

東京で畑を借りて野菜作りを始めたい初心者にとって、人気貸し農園「シェア畑」と市区町村が運営する「市民農園」の違いや、初心者はどちらを選んだ方が良いのかを気になる方が多いのではないでしょうか。

そこで、今回も実際にシェア畑と市民農園のどちらも借りていたタバタさんに、その違いやおすすめポイントについて伺いました。

タバタさんのプロフィール

<プロフィール>

・約10㎡の畑(シェア畑)を借り初めての野菜作りをスタート

・現在は大きな畑(30坪=約100㎡)で様々な野菜を栽培中

・経験をもとに野菜の作り方をまとめた情報サイトを運営中

目次

シェア畑と市民農園|料金の違いについて

──まずは料金の違いについて伺いたいと思います。料金については一目瞭然で、市民農園の方が遥かに安いですね。

そうですね。市民農園はとても安いです。東京都内の料金で比較した場合、シェア畑は月額10,000〜13,000円ほどかかりますが、市民農園は年額5,500〜12,000円程度しかかかりません。しかも、シェア畑は初期費用(11,000円)まで必要です。安い畑を借りることができたとしても1年目は13万円近くかかるシェア畑に対し、市民農園ならば高い畑でも1/10の料金で借りることができてしまいます。

──料金だけ見ると市民農園に魅力を感じます

確かに市民農園の安さはすごく魅力的ですよね。ただし、シェア畑の料金には市民農園には無い様々なサービスが含まれていていますので注意が必要です。料金だけでなく、その他の違いも十分に把握した上で選ぶことをおすすめします。

初期費用月額料金
シェア畑11,000円10,000〜13,000円程度
市民農園(区民農園)なし400円〜

シェア畑と市民農園|畑の広さの違いについて

──借りることのできる畑の広さも市民農園の方が広いようです。

シェア畑よりも市民農園の方が広いことが多いです。

東京都内の場合、シェア畑の広さは5〜6平米程度です。対して、都内の区民農園(市民農園)は10平米から15平米ほどの広さを借りることができます。

──いまいち広さがイメージできていませんが、シェア畑は狭すぎたりしないのでしょうか?

たとえば、6平米の畑は畳3.6枚分弱、15平米の畑は畳9枚分程度の広さです。

沢山の野菜を作りたい方にとってシェア畑の広さは狭いと感じるかもしれません。しかし、野菜作りの初心者が、いきなり広い畑をきちんと手入れすることは凄く大変です。シェア畑の広さは初めての野菜作りをスタートする広さとして十分だと思います。

畑の広さ(東京都内の場合)
シェア畑4.8㎡〜10㎡
市民農園(区民農園)10㎡〜15㎡

シェア畑と市民農園|レンタル期間の違い

──畑を借りることのできる期間にも違いがあるそうですね。

一般的に、市民農園は借りられる期間が決まっていて延長することはできません。東京都にある市民農園(区民農園)の場合、レンタル期間は8ヶ月から長くて3年ほどです。市民農園(区民農園)のレンタル期間が終了する前には整地して返却することになります。

一方、シェア畑のレンタル期間は1年契約です。翌年は自動更新となりますので、市民農園のように決まった期間で返却する必要はありません。そのような理由もあり、期間を気にすることなくじっくりと野菜作りをしてみたい方にはシェア畑はおすすめです。

レンタル期間
シェア畑 1年更新
市民農園(区民農園)8ヶ月〜3年程度

シェア畑と市民農園|利用できる条件や申し込み方法の違い

──利用できる条件や申し込み方法にも違いはありますか?

シェア畑は、畑に空きさえあれば誰でも何時でも申し込みをして野菜作りを始められます。利用条件も特にありません。

一方の市民農園は、畑のある市区町村に在住の方のみを対象としている点が特徴です。募集の時期も決まっていて、前年度の秋から冬にかけて応募者を募っていることが多いです。

──住んでいる市区町村の運営する市民農園しか借りることができないのですね。

その通りです。せっかく便利な場所に市民農園があっても、畑とお住いの市区町村が異なると借りることができません。

しかも、市民農園は人気のため抽選となることが多く、申し込みさえすれば借りられるという訳ではありません。東京都内にある区民農園では10倍近くの倍率になることもあるようです。そもそも当選しない限り野菜作りをスタートできないというハードルの高さは市民農園のデメリットと言えるかもしれませんね。

対象申し込み方法
シェア畑誰で申し込み可公式サイトより申し込み
市民農園(区民農園)地域住民のみ前年度の秋〜冬に応募(抽選)

シェア畑と市民農園|畑に用意されている道具やサポートの違い

──その他にも違いはありますか?

シェア畑と市民農園を比較した場合、一番大きな違いは「何が用意されているのか」にあります。

市民農園に用意されているのは「畑」だけです。苗や肥料、畑道具など、野菜作りを始めるにあたって必要なものは全て自分で用意する必要があります。

──全て自分で用意する必要があるとなると、初心者にはかなりハードルが高くなりますね

市民農園には「自由」があるので絶対にシェア畑の方が良いという訳ではありませんが、初めて野菜作りをする方にとって、市民農園は大変だと思います。

反対に、シェア畑はありとあらゆるものが用意されていて「手ぶら」で通うことができます

──手ぶらですか?

畑で野菜作りをするにはスコップや鍬、ジョウロや麻ひもなど様々な道具が必要ですが、シェア畑はすべて畑に用意されています。全て一から揃えるとなると、それなりのお金と知識が必要ですし、自宅から道具を持って行くのも大変です。

──シェア畑の利用料金は市民農園の何倍もしますが、その辺が理由と言えそうですね。

そうですね。料金が高いなりの設備が用意されているシェア畑は、野菜を育てる環境が最初から揃っているので初心者には安心です。

あと、シェア畑にはアドバイザーがいる点も市民農園との違いです。野菜作りで分からないことは何でも聞くことができますので、初心者の方でも安心です。

──市民農園にアドバイザーはいないのですか?

市民農園にアドバイザーはいません。どの野菜をどのように育てるのかを全て自分で決める必要があります。

このアドバイザーの存在こそ、シェア畑最大のメリットだと思います。私がシェア畑を利用していた時も、アドバイザーの方から種の巻き方や苗の植え方、マルチの貼り方のコツなどを細かく教えて頂けました。

初心者にとってとても厄介な「連作障害」についてもシェア畑なら問題ありませんでした。

野菜を育てる際には「連作障害」を避けるために、いつからどの場所でどの野菜を育てるかのプランをたてる必要があります。市民農園の場合はすべて自分で勉強して何を何時植えるかを決めないとなりませんが、シェア畑の場合は作付けできる野菜の種類やスケジュールが予め決められていますし、困った時にはアドバイスを頂けたので非常に助かりました。

道具・苗・肥料などサポート
シェア畑全て備え付けあり
市民農園(区民農園)全て自身で用意無し

シェア畑と市民農園、初心者におすすめなのは?

──シェア畑と市民農園には多くの違いがあるようですが、初心者にはどちらがおすすめですか?

野菜作りをしたことの無い初心者の方ならば、間違いなくシェア畑がおすすめです。私自身、最初に野菜作りの基礎をシェア畑で学べて本当に良かったと感じています。いきなり市民農園で野菜作りを始めていたら長続きしなかったかもしれません。

ただし、シェア畑には良くも悪くも「自由」がありません。ご自身で学んだ知識を自由に使える畑で実践したい方や、好きな野菜を自由に育ててみたい方など、シェア畑よりも市民農園が向いている方もいらっしゃると思います。

最初はシェア畑で野菜作りの基礎を学び、そのあとに市民農園を借りて学んだことを実践する、という流れがおすすめですが、まずはそれぞれの畑のメリット、デメリットを整理されて、ご自身にはどちらが向いているのかを判断されてはいかがでしょうか。

\東京都内の貸し農園を探す/

東京都内の貸し農園や市民農園についてはこちらの記事でご紹介しています。

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